さくらもち

こうしてみるとでっかいイモムシみたい

お土産に上野 岡埜栄泉総本舗の和菓子をいただく♪


前サッカー協会会長岡野氏の実家らしいんだけど、サッカーに興味が無い私にとってはそんなのどうでもいい話。
サッカーボールの形をした和菓子があるらしいんだけど、そんなの知るか(笑)


豆大福♪豆大福♪と心の中で小躍りしていると持ってきてくれた人が「いや〜時間的に豆大福は売り切れちゃってて…」との事。


ガ━━(゜Д゜;)━━━ン!!
あの塩味が絶妙にきいたあれが…。


しかし包みの上からも濃厚に感じられる桜の匂いに別の衝動が生まれる。
もしやしてこれは…
キタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!


桜餅ですよ♪


そういえば今シーズンはまだ桜餅は食べてなかったなぁと思い出し、これはこれでちょっと嬉しい。
ここの桜餅は食べたこと無いしさ。


東京の和菓子屋のだから、焼皮で餡を包んだ俗に言う「長命寺」タイプの桜餅。
皮に包まれたこし餡が両脇からはみ出そうになり、かなりの重量感がある。
しかし綺麗な色の桜の葉を使ってるね〜。
安い店だと漬け込み過ぎで色が濃くなったのを使うんだけど、やはりそこそこの老舗だけに色が物凄く綺麗。
色より何より香りが凄い。
凄いけど決してきつくない。
やっぱり素材ひとつでこんなに違うのかな?


焼皮もクレープを少し厚くした様な感じで二重に包まっている。
色は当然ほんのり薄桃っぽい白。
食紅で桃色にしたから桜餅っていうのとはやはり違う。
あたかも薄桃色の羽二重を着た餡といった感じ。


葉っぱは食べない派なので、葉をクルリとむいてパクリと一口。
濃厚そうな見た目の割りに控えめの甘さが口の中に広がる…幸せ♪


と、こし餡の中に何やら入っている様子。
餡の甘みが強い中でちょっとしたアクセントになっているこの味は…うずら豆?
餡を少々ほぐしてみると確かに白っぽい豆が入っている。
へ〜こりゃ面白いなと続けてパクパク。
3口にて完食。


正直、あまり甘いものは得意ではないんだけど和菓子の美味いのはいくつでも食べれちゃうよね。
でも、さすがに他の人の目がある手前…というかそもそも私がいただいた土産じゃないし(笑)…1つだけ食べて断念。


しかし机の上にティッシュを敷き、その上に桜餅をのせて写真を撮ってる私って相当マヌケだね(苦笑)