続 謝々Bye Bye

題名と関係なし(笑)

宝物にしていたカブト虫
キミにあげるよ だから覚えててね


ほらカブト虫きれいだろ
泣いたりしないで ボクも悲しくなる


Baby I Love You So
Remember Things We've Done



1987年と少々古い歌なんだけど、素敵な言葉だなって思ったのでノートに書いておいたものを使いました(笑)


元歌は種ともこの「謝々Bye Bye」
隣町に引っ越す事になった小さな男の子が仲良しの女の子にサヨナラする歌。


当時は今みたいに海外からの昆虫輸入というのは無かったから、ペットショップとかで売っているような派手目のカブト虫なんていうのはいなかったので、詩に出てくるのは茶色い普通のカブト虫なんですよね。
それを「きれい」と言ってしまうセンスが結構好きだったりします。


収集している人にはそれなりの価値があるものだろうけど、興味が無い人にとっては切手なんてただの郵券・金券の類だし、宝石だってただの綺麗な石ころ。
骨董品だって単なるガラクタなわけですよ。
この歌のカブト虫だってそう。
男の子にとっては最高の宝物かもしれないけど、女の子にとっては決してそうではないかもしれないんだよね。


マガを書いてて思ってたんだけど、ハローってみんな自身のカブト虫なんじゃないかなと思うんだよ。
でもさ、それを得た段階で満足しちゃって、育てようっていう人は本当に少なくなっちゃったんじゃないかなと思ったりする。
中には捕まえても殺しちゃう人も少なくないだろうし…。


マガ最終回前回にベリ工の事をちょっと悪く書いたら30人くらい読者が減った(苦笑)
もともとそれほど読者数を気にしていたわけではないのでどうでもいい事なんだけど、それ以前からもベリ工の事をちょっと厳しく書くと読者減がそれなりにあった。


娘。がもっと元気だった頃ってそんな事はなかったんだよね。
逆に負けるもんかみたいな熱い反論とかが返って来たりして、それはそれで嬉しかった。
私はマガで自分の意見を言っているだけだからさ。
それが絶対あってるなんて風にはハナっから思ってないわけですよ。
だから、それに対して自分の意見を返してくれるのはすごく嬉しかったりするし、また次もやろうという気持ちになるんだよね。


今のハローファンにそういう気持ちがあるの?という話になるとゼロでは無いけど非常に希薄としか言えないよな。
考えたから…行動したから…といって実際には何も変わらなかったというか逆に悪くなるばっかりなのが今のハローだと思うので、何かをするのにあきらめた人が増えたんだなとも感じる。
でもさ、誰かが動かなきゃ何も変わらないんだよね。
そしてその一つ一つの力は小さくっても、数が集まれば大きなものになるんだよね。


「娘。黙示録」の最終回については実は解散論編の少し後くらいから薄ボンヤリと考えてました。
内容はともかく、サブタイトルに「黙示録を継ぐもの」とつけて。


残念ながら実際の最終回にそれは使えませんでした。
まぁ状況が予想以上に変わっていたというのもあるんですけどね。


ま、終わったマガだからどうでもいいか(笑)