夕日に映えるレインボーブリッジ

毎年この時期恒例の「国際ホテル・レストランショーHOTERES JAPAN」を見に東京ビッグサイトへ。


本当は同時開催のFOODEXを見に行きたかったんだけど、開催場所の幕張メッセは若干遠いし、規模的に両方を見ると丸々1日を使ってしまうのでやむ無くそちらは回避。
今日の午後しかまとまった空き時間がなかったので、どの道こちらしか来れなかったんだよね。


FOODEXと違って業務用の機器や資材が中心の展示会だから正直退屈。
そうは言ってもビールサーバーのデモで生ビールをいただいたり、その隣の石焼釜風ガス釜で焼いたパンやピザをいただいたり、大使館員総出でTシャツを着てアピールをしていた南米小国の意外と美味いコーヒーをいただいたり、イタリアのジェラートスクールの講師が作った出来立てのジェラートをいただいたりと展示会を見に行ったんだか物を食べに行ったんだかわからん状態(苦笑)
上記のものは当然全部無料です。


ここ最近あまりちゃんと見ていなかったんだけど、前はこんなに試食とかってなかったんだよね。
商談をしない奴には食わせないみたいな空気もあったし。
当然今もそういう雰囲気のところもあるにはあるし、FOODEXへ行けばここの比じゃない位に飲み食い出来てお土産のサンプルまでいただけるんだけど。


ちなみにこの展示会の入場料は一人5000円也。
とはいっても出展社や関係メーカーとかが配布しているチケットを使えば入場は無料。
入場時に連絡先とかを登録しておけば翌年から無料チケットが自動的に送付されてくるし、まぁ5000円なんてのは一般の人が入って来ない様にという部分から来たものなんですけどね。
でも何故か学生さんや普通のおばさんが結構入場していたりするんですよ。
金券ショップとかへ行けば2000円くらいで売ってる事も少なくないし、現場にはダフ屋もいたりするからなんですけどね。
学生さんなんかは就職活動という点で非常に有意義な部分も多いと思うんだけど、おばさん連中なんかは何のメリットがあってここにわざわざ来るんだかまったくわからない。
確かに新製品を一足早くゲット出来るとか多少の無料サンプルをもらえるとかいうのはあるけどさ。


一通り会場を回り(食べつくし?)、出展している知り合いとかにも挨拶を済ませて帰る事にする。


東京ビッグサイトからの帰り道といえばさ…
水上バスですよ、やっぱり♪


日の出桟橋(JR浜松町駅)まで料金は350円。
時間は20分強で意外と時間も料金もかからない船旅。
少なくともゆりかもめで戻るよりは時間も料金もこちらの方が得だったりするんだよね。
普段は展示会の時でもさほど混んではいないんだけど、さすがに閉会時間間際ということもあってそこそこの混み具合。
しかも乗客の9割以上がスーツにネクタイ、カバンから飛び出すのは食品関係のパンフやサンプル(苦笑)


わざわざ乗りに来ようとまでは思わないけど、わずかな料金でほんの少しだけ非日常が味わえるこの水上バスが私はなんとなく好き。
日の出桟橋から浜松町駅までの道のりがウザったいんだけどね。
今度天気が良い休みの日にでも浅草あたりから川下りをしてみようかな。
桜の並木を川岸に見ながらさ。